とあるエンジニアが自立できるようになるまでの記録

エンジニアとして自立するための記録だったり、趣味のネタを書いていこうと思ってます

ディープラーニングのG検定を受けてみた(合格のための戦略)

 想い

AIエンジニアになる為の資格を勉強して、転職をしたい。

そう思い、まずは、G検定なるものを受けてみることにしました。

理由は、AI関係(機械学習やディーブラーニング)の資格は、このG検定ぐらいだったので。

 

 勉強法

  • G検定用の書籍を2冊買って読む

   『徹底攻略ディープラーニングG検定問題集』

   『でぃーぷらーにんぐG検定公式テキスト』

  • 一読目は、聞いたことない単語が多く、わからない。
  • 知らない単語をピックアップし、文を理解する
  • わからない、間違えやすいところを整理した自分ノートを作る

  最初のポイントは、単語の意味は、わからなくても全く落ち込まなくて良いことです。

  初めは知らないのが当たり前です。

  「わからない」の種類はいくつかあり、この場合は単語をただ知らないだけなので、

  調べて理解するだけです。

 

  • KindleUnlimitedに入会し、無料のAI関係の本を乱読する

 私の場合は、苦しんで勉強するのは嫌いですし、本末転倒だと思っているので、少し勉強に飽きたら、AI関係の本を乱読しました。いろんな本を読むことで全体像がいろんな角度からわかってきますし、資格合格のための知識獲得としても意味があるものでした。

 

試験内容を理解する

資格取得の目的は学びもありますが、合格することも大事なことだと思います。

試験内容の理解はかなり重要です。

  • 時間は何分か?何問あるのか?選択式か?何点以上合格か?

 

時間制限と問題数から、この試験が時間との戦いなのか?じっくり考えてミスを少なくすることが大事なのか戦略ができます。

 

この試験は120分220〜230問なので、一問当たり30秒で解かないといけないとわかります。明らかにタイムマネジメントが重要な試験です。

  

試問内容は、4問程の選択式のようです。

しかも自宅で受けるWeb試験、試験中に本やネットで調べても良いということです。

 

こうなると、試験の戦略は大体できます。

私の場合は以下のように考えました。

  • 1問30秒目安。タイムマネジメント大事。
  • 問題を解くのに30秒以上かかったら適当に選んで、次の問題に行くようにする。試問にチェック付けれるので不安な問題は最後のあまり時間で見直しで時間かけて解く。
  • 試験中に調べれるように環境を用意する。場合によってはKindleなどで検索できるようにしておく。
  • 資格範囲は広いため、広く浅く学ぶ。

最後の「広く浅く」はあくまで試験合格の戦略です。真の目的は資格を取ることではなくAIエンジニアになることなので、必要であれば深く学ぶ意識は忘れないようにしました。

 

  • 実際に試験の自分でデモをしてみる

面倒ですが、かなり大事なことは、実際に同じ時間、同じ環境で模擬試験をやってみることです。

今回は、220問の本番同様の模擬試験はなかったので、書籍の70問を1問30秒目安でやってみました。実際にやってみると30秒はきついなとか、集中力が途切れやすいなとかわかってきます。

Web試験ということでマウスの操作とか、疲れないための自宅での姿勢や場所など気になる点もシミュレートしました。

1度やるだけで、試験当日の不安は抑えられ、合格率は変わると思ってます。

最後に

資格勉強で、大事なのは、真の目的を忘れないことだと思います。

資格取得はあくまで通過地点ですよね?

 

例えば、試問で「この発言をしたのは誰か?」とあり、人名を選択する問題があるのですが、

これは一生懸命に覚えるものではないと思います。

クイズ王になりたい人は覚えましょうw

 

大事なのは、ディープラーニングの原理、取り巻く技術の理解です。そして、将来それを使えるようになることです。

 

今回の試験対策で最も効果があったのは、間違えやすいとこ、覚えにくいところを自分ノートに整理することでした試験中に自分のノートを見ることができるためです。

   

結果

期間は2ヶ月ほど勉強しました。試験を受けたところ、手応えありです。