とあるエンジニアが自立できるようになるまでの記録

エンジニアとして自立するための記録だったり、趣味のネタを書いていこうと思ってます

私が会社を辞める理由

想い

新卒で今の会社に入り、12年目。

IT関連の国内大手(Sler)にはいって、システム開発業務に携わってきた。

このまま過ごしたらどうなるか考えてみた。

会社の上司は、尊敬できる人も多く、人間関係も良好。

会社は働きやすく、福利厚生に特に不満はない。

 

ただ、このままだと、先が見えてしまった。ドキドキ・ワクワクがなくなってしまった。

安定しているようで、不安定。安定の怖さがある。

会社を辞めて、ドキドキ・ワクワクした方が自分にとっては自然だと思った。

 

辞めようと思った時に、うまく言葉で表せれないので、一度、辞める理由を整理してみることにした。

前向きな理由

  • やりたいことにチャレンジしたい
  • やったことないこと・新しいことにチャレンジしたい
  • AI関連、機械学習関連、ディープラーニング関連にチャレンジしたい
  • キャリアを考えて、エンジニアとして成長したい
  • 自分のスキルを試したい
  • 年収アップしたい

後ろ向きな理由

  • 開発体制の問題

   ・多重請負、ピラミッド体制

   ・パートナー管理

    - その時に空いている人を集めてくる、自社に開発ノウハウがたまらない

              - 新メンバが入るたびに繰り返される教育

     ・テストファーストアジャイル

    - FT自動化されない理由

                 ・効率化は必ずしも全員が嬉しいわけではない

  • プロになれないエンジニア(エンジニアとしてのキャリアパスが見えない)

   ・求められるのはマネジメントスキル、調整スキル

   ・ただし、開発に関する幅広い知識は必要。インフラ、セキュリティ

   ・人を集める能力。手配師

  • 複数案件を並列対応

   ・集中はできず、手先の対応に追われる

  • 大きすぎる組織

   ・企画・開発の解離

    - Why(なぜ作るのか?)が見えず、開発側のモチベーション低下。

    - 開発側ではシステム黒字化/経営目線はほぼ育たない。

   ・(GAFAに勝てる訳ない)スピード感

   ・毎年変わる上司

 

その他の想い

  • これからの働き方、自分の思う自然な働き方を考えてみた

  ・100年時代と言われているので、体が動く限り働くのが普通なのだと思う。

  ・新卒一括採用、年功序列、ハンコ文化に対しては疑問。

  ・自身のスキルを活かして流動的に転職できる社会の方が自然だと思う。

 

まとめ

整理してみたら、後ろ向きな理由として、現開発体制の不満はあるみたい。

いくら、人間関係、環境が良くても、実際の業務の仕組みについては、一個人では改善に限界があると感じた。だったら、自分の理想に少しでも近い会社に転職を考えるのは自然なことと思う。

そのために、日々学習して、自分のやりたいことで社会に貢献できるようになりたいと思います。